まるで体調よろしくなく、ずっと寝込んでしまった。
こんなに猛暑が続いた夏。東京の真夏日連続40日。昨日は
やっと涼しくなったと思いきや、今朝からまた暑さがぁ〜。

そういえば、6月下旬から担当誌の取材と秋リニューアルの件で
炎天下を走り回っていたから、早くも夏バテが来ちゃったのか
なぁ。

調子の良い性格ならこんな時、自分は涼しいオフィスに一日中
いて、外注先を遠隔操作して、こちらに呼びつけていれば「楽」
なんだろうけど、結局自分がふんぞり返っていて他人を動かそう
としても、見えないところで無駄なコストに跳ね返ってくるだけ
なんだよね。
自分が動けば最も効率的な時間管理、進行管理ができるんだよね。
他人は自分が描く理想通りの行動をしてはくれないものだから。

でもそれで給料増えるわけじゃなし、所詮会社の金なんだしって、
普通のサラリーマンたちの様には考えられなくなってしまった
自分の経歴が、時々哀しくなってしまうなぁ。
（まぁ今持ってる仕事内容もあるんだけどね。計数管理だけで
済ませられるわけじゃないからね。100点とって当たり前、
一つでも誤植があって99点だと大馬鹿扱いされても仕方ない
のが、出来上がってからちょいと修正！がきかないこの仕事の
宿命だからねぇ）

太平洋戦争で亡くなった日本人の数だ。

戦場の兵士だけでは無く、幼子も一般市民も命を落とした。

今の人口で言えば40人に1人が死んでしまったという事だ。

広島では8月6日午前8時15分に推定15万人が、その3日後に
長崎では8月9日午前11時2分に7万人が、原爆投下により
一瞬にして生を奪われた。

59年目の夏。平和の尊さを今一度考えてほしい。

（何を突然と思うでしょうが、実のところGEEの日記の始まりは、
2年前の3月、東京大空襲57周年前夜から書き出したのです）

キミがあの会社で上司に毛嫌いされているのは分かっている。
その原因がいつも上司の方針に盾突くキミの態度にあるのは
間違いない事実。でも、キミが信念を持ってその行動に出て
いるのであれば仕方がない。貫き通せば良いではないか。
ただ斜に構えて批判してるんじゃなく、ちゃんとキミなりの
ビジネスプランを持っているんだろう。

小さな組織で疎まれようとも、大きな社会で認められる、
真にビジネスに対する嗅覚を持っていると胸を張れる
自信がキミにあればそれで良いではないか。

目先の立場や給料のことなんて気にするなよ。左遷されて、
子供たちの暮らし向きや進学の為の学費のことを気にして
いるようだが、そんなものは本人たちがなんとかするさ。
事実、俺たちだってあの頃は自分の稼ぎで大学を卒業した
じゃないか。親の庇護が強すぎる連中をやっかみ半分では
あったかもしれないけれど、馬鹿にしていたじゃないか。
信念を貫く父親の姿が子供にとっては一番の教育だよ。

今は誰も注目していないキミの考えているそのビジネスは、
実はマーケットが底知れぬ大きさで、スキルやノウハウが
成熟していない今の時機にこそ、やった者勝ちさ。行動を
起こした人間にノウハウがつくように世の中はできてるよ。

何を恐れることがある。何を小さくまとまろうとする。
失敗を恐れていては何もできないよ。一度限りの人生だぜ。
俺はしっかりキミの背中を押してやるよ。さぁ踏み出せっ！

13日の金曜日、地獄の釜の蓋が開く今日だからこそ言っておく。

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【秘密メモ】

朝起きたら、左頬が腫れてた。
そういえば昨夜、会社の飲み会の最中に固いモノ噛んで
奥歯がかけたのだった。

口を開けるのもままならない。舌先でかけた奥歯の場所を
触ったら激痛が走った。

しょうがないから、上司にメールとファクスで休暇届を送る。

マンションの1階にある歯医者に行くも、
ある程度腫れが引いてから来いと冷たいあしらい。

これまたしょうがないので、痛み止めにバファリン飲んで
アイスノンで冷やして横になってたら、いつのまにか爆睡！
目覚めたら夜7時だよ。10時間近く眠りこけたってワケ？

こりゃ歯医者は明日に延期だな。
なわけで全くトホホな一日でありました。

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【秘密メモ】

この言葉が最近のお気に入りだ。
自戒を込めて、こういう人間にはならないでおこう
と思うように、繰り返し自分に問いかける。

政治の世界に生きる議員さんたちに最も多いタイプではあるが、
サラリーマン社会にも昨今は実によく見かけるようになった。

概して、大手企業を早期退職してやったのだと豪語しながらも
（ほんとは無能ゆえに追い出されたんでしょ。こう見えても
　GEEは、早期退職→自営→頓挫→再就職の道を歩んだので、
　無能で使い物にならない人物は一目でわかってしまうのだ）
独立自営するような才覚もなく、運良く別の会社に潜り込んだ
「管理職しか出来ない」「我欲で仕事を進める」タイプ。

または急速に成長した会社で、まだまだ若いのに他に適当な
人材がいなくて、たまたま重要なポストに就いてしまったが
ために「懸命に権力の羽根をひろげて威嚇する」タイプ。
（昔のGEEは見事にこのタイプ。ホント嫌な若造だったろうな、
　周りからみれば）

地位や金だけで人を動かせると思ったら大間違いなんだけどね。
（これまた、自営時代にほんとに学んだよ。上に立つほど、顧客
　はもとより当然として、部下や出入り業者に対しての気配りが
　必要なんだって。そこを勘違いする連中が多いんだよな）

こういう困った上司に、へぇこらする気骨の無い若い社員が最近
増えてきたと新聞記事にもあったけど、正論が通らなくなったら
組織って不思議と、どんどん反社会的になって、某・M菱自動車の
欠陥隠しや、K生労働省の幹部専用福利厚生ルーム発覚みたいな
ことになっちゃうんだよな。

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【秘密メモ】

「暑い」を通り越して「熱い」一日だった。
外回りの一日だったのだが、熱風灼熱地獄とはこのこと。
なんと観測記録を0.4℃更新して、39.5℃もあったそうな。

水分補給にkioskでペットボトルのカルピスを買い求めるも
「ぬるっ！」「まずっ！」って感じ。

おばちゃんに「冷えてないね」と言うと
「冷蔵庫がさっぱり効きゃしないのよ」と切り返される始末。

「冷えてません！」って貼り紙しといてよ（涙）

とまぁ、そんな猛暑の一日でした。

とにかく日記のネタになるこの猛暑を実体験できたことに感謝♪

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【秘密メモ】

今夜は家族みんな「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」を
観に出かけてしまったので、一人取り残されたGEEは（てか、
今更ハリーでもないだろってんで3連休の中日を一人のんびり）
男の手料理に燃えてみた。

まずは夕方にスーパーへ買い出しに。
今が旬のゴマ鯖を2尾と豚スペアリブを1kgばかり手に入れた。

で、ゴマ鯖の方はオーソドックスに二枚におろして煮付けに
することに。酒、味醂、醤油を煮立たせた中に、飾り包丁を
入れた切身をそっと並べていく。あとは強火で煮ればよい。
そうそう生姜を入れた方が子供たちには食べやすいかと思い、
野菜室を探るがネギしかない！しょうがないなと一人シャレ
こきながら、青いところをぶつ切りにして鍋の中に放り込む。
ひと煮立ちしたところで、火を止めて出来上がり。一切れは
今宵の一人酒の肴にして、あとは明朝の飯のおかずにしよう。

さて次に、スペアリブ。こいつはコーラ煮にしてみるかな。
この料理は至極簡単。
スペアリブ1kgに対してコーラ350mlと醤油少々のみ。
まずは熱したフライパンにサラダ油を入れ、スペアリブを次々
放り込む。ちょい焦げ目がついたら余分な油を捨て、コーラを
ドボドボ注ぐ。あとは煮詰めていくだけだ。
水気が飛んで飴状になって来たら、醤油を少々鍋肌から注いで
香り付け。これでもう出来上がり。
スペアリブに絡みついたコーラ味の煮詰めがビールにぴったり
の一品。
これまた幾切れかは酒の友にして、あとは真夜中に帰って来る
であろう、家族の夜食用に食卓に置いておくかな。

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【秘密メモ】

9Fの我が家もこの暑さでエアコン全開。

ところであのね、今日我が家のお風呂ラジオから突然

「たいつりぶねにこめおしだるま」

って、アナウンサーの連呼する声が聞こえてきた。

この暑さでトチ狂ったの？

仮にも公共の電波だよ、民放とはいえヤリスギでないの！

深夜枠ならまだしもね。

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【秘密メモ】

16年前に東京都足立区で起きた女子高生コンクリート詰め殺人

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/josikousei.htm

の犯人が33歳になって今また監禁罪で逮捕されたという。人間
の性根というものは、変わることがないものなのか。それとも
変えることを許されないのか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000020-san-soci

さらには、事件を題材にした映画が渋谷のミニシアターで公開
されるという。監督は芸術作品のつもりで撮ったのだろうが、
永遠に事件が風化されることのない遺族の心情を思うと心ない
ことだと思うのは自分だけだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040601-00000222-kyodo-ent

再びこの事件を焙り出そうと上映を決めたときに、加害者の一人
が別件で逮捕されたことは、「もうやめてください。静かに眠ら
せてください」と、殺された少女が黄泉から発信する悲痛な叫び
のメッセージだとは気づかないのだろうか、この監督は。

実話を題材に撮らなければならないものは、反権力であったり、
反戦であったり、もっと巨大な敵に対して、自らの存在をかけて
戦う意思表明でなければ意味がない。そのあたりを勘違いして、
安全な場所で独り悦に入っている、有名になりたい病の「文化人
もどき」が多すぎるように思うのだ。

我が家にはちょうど今、当時の被害者となった女子高校生と同じ
ような年頃の高校2年の娘がいる。これは単に論評しているだけ
ではない。親として、人として、まったく他人事ではないのだ。

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【秘密メモ】

あるわけないだろ。ナンバーワンよりオンリーワン。
この世にあるものすべて、比較論で天秤にかけられている。
良い事例が企業の信用失墜事件だ。

何かの事件、事故を起こしてしまったら、あっという間に
客離れを起こす。いくらオンリーワン企業を目指すと標榜
したところで、同業他社との競争に晒されているかぎりは
自由競争社会のなかで「唯一」は有り得ないことだ。常に
他の動向を見据えて、過去に前例がないことに囚われず
（大企業と言えども自分の少ない経験値の狭い業界内部の
ことしか実は知らない本人が無知なことがほとんどだけど）、
ライバル社の企画を凌駕して、業界ナンバーワンを目指す
しかないのが現実だ。

それは個人レベルであっても同じこと。組織の一員、恋愛
関係の男女、アイドル、スポーツ選手、政治家・・・、
ナンバーワン○○はあっても、オンリーワン○○なんて、
ほんとは有り得ないよね。まぁどっちにしても替わりは
いくらでもいるよ。

オンリーワンなのは、自分にとっての自らの存在なだけ。
多重人格者でもない限り、それだけは死ぬまでオンリーワン
だけどな（:。:）v

流行歌の甘いフレーズに騙されないで、覚醒せよ諸君！

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【秘密メモ】

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【秘密メモ】

台風が去って、快晴の沖縄の空はやっぱり良い。
ずっと住んでいたいほどだね。
新規開拓拠点の営業所でも作ってくれないかね、会社も。
一番に手を上げて「単身赴任」するよ。（笑）

でもって、会社が手配してくれた国頭郡恩納村のリーザンシー
谷茶ベイに宿泊なるも、例によって2泊目からしっかり那覇市内で
過ごしたのであーる。（爆）

地元ですっかり親しくなった連中と夜通し酌み交わした泡盛の
少しばかり残った酒臭い息を噴き出しながら、必ず寄ってみる
牧志公設市場ヨコの路地にある「○天そば」のおやじが作る裏メニュー
「スペシャルすば（＝そば）」を食し、おまけにつけてくれる名物
「の」の字饅頭を生ビールで一気に流し込む。
（おやじの気の良さは嬉しいが、ビールに甘い饅頭はホントはきつい！
でもなぜか元気になれるのが摩訶不思議）

さて食後はというと、これまた恒例「壷屋やちむん通り」へと向かう。
で、小橋川清正作の赤絵線彫小皿を手に入れる為に先生の直営店へ。
昔ながらの沖縄独特の平屋造りのお店で、おかみさんがもてなしてくれる、
お茶とサータアンダーギーをいただきながら、互いのこの一年の
出来事をあれこれ話しては、赤絵にユーモラスな魚模様が踊る
小皿を吟味する至福の時間。
（お茶は一杯だけでは許されない。必ず二杯いただくのが沖縄の
しきたり。人生そんなに急いでどうするの、という意味が込めら
れているとか。これぞまさに悠久の時に抱かれるスローライフ）

醤油皿ほどの小ぶりの皿に一枚3，000円の値札がつく、世界的に
有名な陶芸家のお店に毎年お邪魔しては、東京でこびりついた汚れを
落とさせてもらっているようなものかなぁ。
（国際通りの「格安品」ばかりを眺めて来たらしい観光客が数名
入れ代わり立ち代わりお店に入ってくるが、値札を見るなり恐れを
なすのか、作品を鑑賞もせず立ち去ってしまうのが少し哀しい。

「売らんかな主義」でこのお店を出しているわけじゃないので、
せっかく沖縄まで遊びに来たんだから、しばし都会時間を忘れて
目の保養をしていけばいいのにね。
（じつは作品を購入すれば2割引にしてくれるしね。わざわざ
窯元まで足を運んでもらった御礼なんだそうです。でも店頭に
最初から「2割引！」なんて書いてないとこがまたいいんだな）

安売りのおみやげ屋ばかり寄ってないで、こんなお店を見つけて
本物のウチナーの人たちとじっくり語り合えば、もっともっと
楽しい旅になること「マチガイナイ！」

ちなみに住所は、
○天そば：那覇市松尾2-10-10
清正陶器店：那覇市壷屋町1-22-29

沖縄に行ったらぜひ寄ってみて。100倍充実した旅になると思うよ。

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【秘密メモ】

「日記の日」なんですって。

62年前の6月12日、アンネ13歳の誕生日に、

あなたになら、これまでだれにも打ち明けられなかったことを、
なにもかもお話しできそうです。
どうかわたしのために、大きな心の支えと慰めになってくださいね。

と書き始められた日なのだそうですよ。

この日記で相互リンクして、いろいろ悩みを相談しあったみなさんに
お知らせしておこうと思います。

【秘密メモ】
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物事には「表と裏」、「陰と陽」の両面があるものですが、
肉眼で見えている「片面」だけを見て善悪を判断をするのは
決して正しいとはいえないでしょう。

もちろん世の中はどちらかが善で、どちらかが悪と一刀両断に
できるというものでもありませんが。

子供たちの世界でのお話です。
ある日、花子ちゃんが草男くんを突き飛ばして怪我をさせてしまい
ました。

肉眼で見えている世界では、暴力をふるった花子ちゃんが悪くて、
草男くんがいじめられた被害者になっています。

でも本当は、草男くんのお母さんが花子ちゃんのお母さんの事を
普段から悪く言っていて、そのことを正直な子どもの草男くんが
花子ちゃんについそのまま言ってしまったからでした。

花子ちゃんにしてみれば自分のお母さんの悪口を言われて、
お母さんをかばうために出た咄嗟の行為だったのです。

でも、花子ちゃんはそのことを先生や友だちにうまく説明できずに
悪者にされてしまいました。

「三つの眼で人を見よ、事を見よ」という格言があります。

『自分の眼で見て、相手の眼で見て、それから第三者の眼で見て
対処すれば、この世のすべての過ちは防げる』と。

すなわち、人間は「三つの眼」で物事を見ることさえできれば、
本当に正しいことなのかどうか、あるいは自分自身が嫌なことや
面倒なことから眼を背けずに真実を見通さなければ正確な判断なぞ
できるものではないということを悟れるのかもしれません。

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【秘密メモあり】

貧しいから

あなたに差し上げられるものと言えば

優しく頬をなでる初夏の風と

精一杯愛する気持ちだけです

でも結婚してくれますね

でも結婚してくれますね

と、プロポーズしてから17年の歳月が流れた。

貧しさを乗り越え、栄華を極め、また奈落へと転がり、
そして今また安らかな日々を過ごす。

乱高下の激しい暮らしではあったけれど、
いったい僕自身は、
何が不満なのか、何があれば満たされるのか。
愛の形は変わっていくけれど、欲望はかくも際限のないものか。

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【秘密メモ】

今日は末娘の中学入学式でした。
結局、本人の意志でお受験やめて公立に入ったのですが、
なんと先日のミュージカルで共演したよその小学校から来た子が2人、
同じ小学校から上がってきた仲良しさんが5人、
さらには保育園時代にお友だちだったけどずっと音信不通だった子が3人、
同じクラスになったというラッキーぶりでありました。

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【秘密メモ】

今日は末娘が主役を張る「市民子供ミュージカル」の本番当日でした。

1，000名以上のキャパを誇る市民大ホールは超満員でした。
そんな場所で、あの恥ずかしがりやさんだった末娘が主役を張って、
歌い踊っている姿は、父親として本当に嬉しかった。

田舎の親父（おじいちゃん）も週末から上京して、客席で共に泣き、
笑い、楽しい時間を過ごしました。

しかし、今時の子供たちは実に芸達者です。ミュージカル映画に
出てくるナンバーを軽々と歌い、踊りこなす姿はプロ顔負けです。

でも良く考えて見れば、結局は「ケンちゃん、マーちゃん」と
呼ばれている二人の指導者の力量が何よりも優れていればこその
結果なのでしょう。

何度かリハーサルにも顔を出したのですが、実に的確な指導と
ダメだしで、子供たちもすぐに反応、理解して、きれいに演技が
できるようになっていく。

「学級新聞や卒業文集なんて子供でも作ってるよ」なんて、ワケ
の分かってないPTAのオヤヂやオバサンどもが愚かなことを
言ったりしますが、これとても、指導者の担任教師の力量次第で
まるで違ったものが出来上がります。

会社に置き換えれば、ダメ経営陣の元ではロクな社員も育たずに
組織そのものが滅びていくようなもので、結局は指導者の力量次第で
世の中は回っているんだなと思う今日この頃でありましたとさ。

***********************************************************【秘密メモあり】

今日は末娘の小学校卒業式でした。

思えばあの頃、GEEが会社を飛び出して出版業をはじめた
ものの、世間の荒波にもまれて沈没して、幼稚園の途中
から無認可保育所、市立保育園へと転園させてしまい、
一時は自閉症にまでなってしまった経緯のある我が娘も、
こんな親にも笑顔を絶やさず、学校の同級生のみならず、
下級生たちにも慕われる、良い子に育ってくれました。
4月には、市民ミュージカルで主役もはるんですよ。

そんなわけで、今日は会社も全日休暇をとりました。
ちょっと前までの、子会社勤務・広告屋さんなら「えー、
小学校の卒業式で有給休暇！オヤジが卒業式に行くなんて
信じられねぇ」なんて嫌味とも罵声ともいえない声が飛んで
来る所ですが、現在は本社勤務で、各世代のまともな家庭を
営んできた人物が万遍なくオフィスにいるせいか、そんな
くだらない、社員のモチベイションを下げるようなことを、
冗談にも言うヤツは一人としていません。

もっと言えば、GEEは子会社時代はそれなりに利益を上げて
いたからほんとはそんなこと言われる筋合いはなくて、逆に
ロクな仕事もしない輩が、ヘーキで土日含めて4連休の出張
扱いで週末旅行に行って休暇申請をごまかしてるなんてこと
も知っていたんだよーだ。（って、こんなとこでリークして
もしゃあないな。よっぽどウラミでもあるのかと思われちゃ
うね。でもジジツはジジツだもんね）

まぁ、そんなわけで親のワガママから、ずっと不憫な思いを
させてしまったな、と思い続けていた末娘に対してようやく
一つ良い形の区切りをつけることができました。
忙しい時期に気持ちよく休ませてくれた本社の皆さんに感謝。
おかげで、平和で楽しい一日を家族とゆったり過ごせました。

でも、ほんとはやっぱりサラリーマンとして心苦しいんだけどね
（藁。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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【秘密のみ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

世の中って必ずこのどちらかの法則で動いている気がしてる。

ある人がその場に来ると急に活気づいて「幸福」が舞い込み、繁盛する。
俗に「福の神」と呼ばれる、仙台太郎か座敷童子のようなもので
周辺に「幸福」を運んでくれるのだ。その人自身は派手なパフォーマンス
をするわけでなく、どちらかというと影が薄いタイプが多いけど。
ところが、こりゃあ調子がいいやとばかりに誰かが横槍いれて、
彼を疎んじたりすると、あっという間に「不幸」が訪れる。
ましてやその彼がヘソを曲げてその場から居なくなったりすると、
そこはもはや漆黒の闇世界。がらがらと音をたてて崩れていく。
お店や会社なら突然倒産、閉鎖に追い込まれたりもする。

これとはまったく逆のパターンの「貧乏神」な人も存在する。
そいつに責任ある仕事を任せたりすると、それまで巧く回って
いたことも、あれよあれよという間に枯れ野原になってしまう。
別にバカでもなく、元々社会人として要領が悪いわけでもないはずなのに、
場違い、勘違いな自己流のスタイルを守り通そうとして、派手に立ち回り、
結局それでヘタを打つ。
逆にこの場合はその場に居座り続けられると、泥沼の蟻地獄。
周囲の人間を引きずり込んで最悪の事態を呼び起こす「貧乏神」と化す。
ましてや本人はまったく自分のタチに気がついてないから始末が悪い。
最も周囲の人間もほとんど気がつかないほどにフツーに明るいヤツが多いから、
知らず知らずのうちに「不幸」をくっつけられてしまうんだけどね。

なんだか、漫画家の水木しげる先生の妖怪話みたいになったけど。
ほんと、あなたの周りを見渡してごらんなさい。
必ずこの現象が底流にあって「幸福」も「不幸」もやって来ているはずだから。

あ、そうそう。これも水木しげる先生の妖怪漫画に描かれてるけど、
毎日毎日、不平不満ばかり並べている人間が周りにいませんか？
これは「ボヤ鬼」という小鬼の妖怪が、その人に棲み付いているんだそうで、
同調してると、そいつの口からあなたの口へと経口感染するそうだから、
その類の人間には近づかないようにした方が身のためだそうですよ。