他国にあって自国に無いものが、日々営みの上
で必要不可欠なものであれば、それを正義の名
のもとに奪取するのは歴史上の必然。

まず手始めに、首脳同士による話し合いという
「平和的解決法」をもってことにあたる。
(大してカネもかからんしね)

でダメなら(当たり前だけど)、同盟国を募り
(首尾良く行けば分け前やるからってとこかな)、
まるで集団カツアゲのごとく包囲網を敷いて
脅しにかかる。
(自国の取り分が減ることにどう後から同盟国
に難癖つけるかウラでは考えながら)

それでも言うこと聞かない相手なら、いよいよ戦争。
(カネはかかるけど、どうせ同盟国に負担金を
押しつけりゃいいんだしってなもんかいな)

で、戦勝後には爆撃でズタズタにしてしまった
輸送ラインを復旧させるために、またもや各国
に「復興協力金」を半ば恫喝、強制的に募る。

弱者は強者に、略奪され、平伏し、隷従する。
実に素晴らしいロジック。これぞ狂犬国家
(いえいえ強権国家)の鑑。

足下みれば、会社組織だって同じ事。
上司と部下の関係から、親会社と子会社の関係
に至るまで、同じ事が行われていると思えば、
今回の我が国の動勢がいかに正義のロジックに
適ったことか分かろうというものだ〜ねクン。
あははのは

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某テレ某プロデューサー!キミのやってること
なんて、もっと上の方から見りゃ大したこと
じゃないんだよ。

「自腹切りました」
なんてアホな大嘘いってないで、

「下請けから上納させたカネで」
「局の要求する視聴率プレッシャーに堪えきれず」
「地位保全の為を考えてやりました」

と正直に言ってごらん。
で特番組んだら、視聴率アップ間違いなし!

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【秘密メモ】
道路公団の藤井総裁の聴聞が終わりましたね。

今や、民営化を骨抜きにしなければと躍起に
なっているようにさえ見える、小泉・新内閣。

本質のすり替え、詭弁の真骨頂のお手本を見
せていただいて、とても勉強になりますよ。

元はと言えば様々な「民営化」を推進してい
たはずが、既得権益を持つ反対勢力に助けを
求めなければ自らの政権を維持できなくなっ
たことが原因だろうなとは思うけど。

藤井さんがこれだけ反骨の士として抵抗しな
ければ、並みの羊の様な官僚として、素直に
退職金を受け取って無責任に現場から逃げて
しまっていたら、事の本質は見えてこなかっ
ただろう。彼は地位にしがみつこうとしてい
たり、へたなプライドだけで行動しているの
ではないように思える。若々しい石原大臣と
比べると、TV的な見た目にはいかにも老害
の悪役顔(=赤穂浪士の吉良上野介みたい)
だけど。

権力の横暴でスジの通らないことを受けてし
まったら、「一般」国民の利益の為にとの思
いで民営化に賛同して推進してきた者として、
後に残される理解者の自分の手下たちの為に
もならんと、武士道ダンディズムで行動して
いるようにも思えるのだ。

実際、利権を貪る工事業者と道路議員たちが
美味しい道路公団を簡単に廃止するようなこ
とはないだろうし、逆に民営化を骨抜きにし
て元のサヤに納めてしまえば、当然のことな
がら改革の志に燃えていた昔日の小泉内閣と
扇・前大臣の指導のもとで民営化を推進して
きた藤井一派がホサれるのは確実な潮流なの
だから。

それから石原大臣って、とてもスナオちゃん
だよね。「利権を貪ってきた政治家の名前が
藤井総裁の口からイニシャルで出た。自分に
はそれが誰だか推測できる」みたいなことま
で言っちゃって。

そこまで分かっているなら、担当大臣として
すぐにでも調査をして、裏付けをとって国民
に報告するのが当然の義務ですぞ。若くして
権力握ったからって、自分の都合で臭いもの
に蓋をしちゃだめよ。

藤井総裁の後輩に当たる古巣の国土交通省の
官僚たちも「連絡しようと携帯電話にかけて
も一向に出てこない」なんて、まるでそのへ
んのバカ女子社員が「ウチの課長ったら営業
行ってくるとかって出てったきりケータイに
かけても出てきやしないのヨー。部長にいい
つけてやるぅ」レベルの発言まで飛び出して、
茶番もいいとこ。

ところでこの話題を民間企業になぞらえれば、
経営に失敗した本社の役員たちが、自分たち
の責任回避のために、グループ企業の中でも
一番弱い立場の子会社の社長に責任を押しつ
けて「縮小」「廃業」を迫ってくるパターン
とオーバーラップしてしまうのは私だけだろ
うか。

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【秘密メモあり】
M井S友BK!

月給天引き、賞与で再配分の「成果主義」?

いったい何を率先して実行なさろうとして
いるのですか。「成果主義」って、そんな
おマヌケなモノでしたっけ。

いくら世間一般から並はずれた高給取り達
であろうとも、そんな制度をいとも容易く
受け入れてしまうほどに自虐的にならざる
を得ない環境なのかなぁ。

これはまさしく、労基法の大原則「賃金の
全額払い」に違反しているし、働いた本人
以外に賃金を支払うことを禁じた「賃金の
直接払いの原則」をも無視した大愚行だよ。

この不況下で、完全にアタマが冒されたと
しか思えないね。

それとも行員同士で給料天引テラ銭とって、
社内賭場開いて、バトルロワイヤルさせて、
リストラ後に立派なプロのギャンブラーに
なるための修業って事なのかな?

まぁ社員に安月給しか払えない、そこいら
の並以下の会社の経営者達がこの大愚行に
安易に追従しないことを願うばかりですな。

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【秘密メモあり】
伊勢丹新宿メンズフロア大改装!だって。
高級ブランド勢揃いで不景気を吹き飛ばせ♪
(でも顧客は、歌舞伎町のホストと貢ぎ女だったりして)

千葉の16歳妻を焼き殺したのはやはりヤンキー夫でしたねぇ。
ついでに彼女が殺される当日深夜まで働いていた
「飲食店」の経営者がシャブで逮捕されるというオマケ付き。
やはり世の中には深い闇が存在するんだねぇ。

うちにも高一になった娘がいるので、親GEEとしては
なんだか身近に感じてしまう気になる事件でした。
ではまた

あれから

2003年9月11日 ポエム
2年。

混迷を極める世界で

福は袋の口を閉めたまま。

裸の世界

2003年7月6日 ポエム
なぜこの世界はいつも裸なんだろう。

魂も心も人の身体に包まれて
お互いにいろんな事を隠そうとするのに、
なぜこの世界は丸裸で全てをさらけだして
悠然としているんだろう。

今のGEEにとっては一番の不思議。

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(秘密メモあり)

okinawa

2003年6月22日 旅行
「今日から」沖縄に「今年もまた」行ってきま〜す。
なのだ!

旅日記はまた帰ってから。。。

誕生日!

2003年6月15日 お仕事
今日は、「休日・父の日・誕生日」の3連チャン
のはずが、しっかり表紙撮影になってしまった。
しかも、クライアントのM課長が立ち会いに来る
とのこと。

編プロにまかせて、すっぽかすわけにもいかず、
練馬のスタジオへ。

8月号ということもあって、素敵な浴衣と甚平を
スタイリストが用意してくれていて、しょっぱな
からいい雰囲気。

今回は誌上公募の読者モデルを使っただけに事前
打ち合わせも別段無しで、オーディション時の
ニコパチデジカメデータを送ったきりだったけど、
こちらの思惑とピッタリで大満足!

しかし、モデルとなった二人は、ほんとフツーの
男の子と女の子だったけど、メイクの力も相俟って
てか、今時の若者は実にカメラ馴れしていると
いうか、プロのモデルを使うよりイイのが撮れた
よねぇ。ホント!

そんなこんなで、
休日も、父の日も、誕生日も、すっかり忘れて
久しぶりにワクワクとシゴトに没頭してしまった、
とっても良い記念日になりました。

みんなアリガトね(♪_♪)V
責任もって仕事に当たるのは当然のこと。

社長だろうが、社員だろうが、アルバイトだろうが、
自分に課せられた仕事を成し遂げて、はじめて
評価されるもの。

たとえば芸術家だってそうでしょう。
作品もつくらずに理屈ばかりこねてても、
だれもその芸術を認めないのとおなじこと。

たとえば漁師が沖にも出ずに、
陸で漁具をつくってばかりいたって、
役に立たないのとおなじこと。

責任もって仕事を成し遂げよう。
失敗を恐れずに。

もしも失敗した時は、きっちり責任とればいい
だけの話じゃないか。

イノチまで取られるわけじゃない。
最初に熱出してからもう10日も経つのに
薬を飲んでも風邪の症状が全然良くならない。

それどころか、どす黒い鼻汁が出てくるわ、
その鼻汁ときたら、くさやの干物みたいな悪臭
がするわで、こりゃ肺炎以外のナニモノでもな
いのでは?

絶対安静を言い渡されたが、どうしても会わね
ばならない仕事上の約束があるから、午後から
ちょっとだけ会社に出たけど、LOWもいいとこ。
自分でも何しゃべってるのかまるで分からない
状態。結局帰って来て、爆睡。今ようやくこの
世に帰還いたしましたとさ。

医者に言わせれば、人間は40、50、60歳
前後に身体の変調を期すものだそうで、それを
乗り越えたものが次の10年間を生き延びるの
だそうですよ。たしかに、オトコの厄年は42
歳だし、人生50年とも言うし、60歳は還暦
だしなぁ。一理あるのかもねと思う今日この頃
でありました。
昨夜遅くから突然の発熱。
まさか!まさか!東京第1号SARS患者認定。
なんてことにはならんだろうが、ちょい心配
ではある。

なぜって最近ちょくちょく出入りしているBAR
があって、海外飛び回っている様な連中ばかり
老若男女、東西南北、白黒黄、天国地獄入り乱れ、
ワンショットワンコインで酩酊してバカ話に
花を咲かせているからね。

でもって、本日は有給休暇と相成りまして、
一寝入りしてみたものの、まるで熱が下がらぬ。
どころか、8度5分までイッテやがるぜ。
なわけで、二ヶ月近くも遠ざかっていたこの
日記に「遺書」を書いているわけですな(爆)

いやはや最近はただ毎日忙しいばかりで、日記
に書こうと思うネタが見つかっても、ペシミス
ティックな方向にしか筆(?キーボードか)が
進まないのでお気に入りの皆さんの日記を眺め
るだけにしておりました。

で、会社を病欠してまでもPCに向かって日記を
書いている自分の姿がとても悲しくて、哀れで、
悲観的になりつつも、近況報告をしているわけ
でありまする。

小学生の頃に「一日一時間は机に向かって勉強しよう!」
なんて目標を立てても一日とて守るはずもなかったGEEが、
会社休んでいてもキーボードという麻薬は恋しくなるのですね。
オソルベシPCの魔力なり。
ハムスターがヒマさえあればケージの中でクルクル
回っているのと同じで、完全に飼育されているな、こりゃ。

ま、そんなわけで熱に浮かされながらもGEEは
生きておりまする。
では皆様SARSにはくれぐれも、お気をつけくださいね。

【秘密メモあり】
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今年は花粉症の症状がことのほかキツクって、
朝起きる度に大変な思いをしている今日この頃。

もう会社になんて行く気も失せるほどツライ。
1カ月丸々休んでしまおうか、それとも会社
辞めちゃうか、なんて考えるほどツライ毎朝。
でも、創刊したばかりの情報誌を担当しているから、
そう無責任にもいきはしない。

そこで、朝の通勤を楽しくしよう!と思い立ち
4,5年前に買ってほとんど使ってなかった、
S●NYのDiskman(あはは、丸わかりじゃ)を
引っぱり出してきて、早速大好きなCDを装填し、
通勤電車に飛び乗った。

ところが、一晩かけて満充電したはずの
「10秒音飛びガード付き、5年前には最新ツール」
だったシロモノが、2曲目の途中で突然死!
アレレとPLAYスイッチを入れたらなんとか復帰。
でもまたもや3曲目に入ったところで小休止。
あとは1時間のツライツライ通勤タイムの間、
走行時間が伸びたり縮んだりの繰り返し。
逆にストレス溜まるわい!!!

てか、精密機械ってのは毎日使わないとこんなふうに、
トラブルをおこすものなんだな、きっと。

毎日使ってりゃ、いつか磨耗して、擦り切れて、
そのうち逝ってしまうんだろうけど、どうせなら
カレはそっちの方を望んだに違いない。

殆ど使わないまま、こうしてダメにしてしまったことに
GEEは自責の念を覚え、ますますカレが不憫に思えてきた。
ましてやS●NYの技術者たちが英知を尽くして生み出した、
当時は目から鱗が落ちるほど衝撃だったスゴイツールを
ただ流行モノ欲しさに買い求めたものの、気紛れで
こんないい加減な扱いをしてツブしてしまったのだから。

磨耗して、擦り切れて、完全燃焼して、逝ってしまうまで、
とことん使い切られて何かの役に立つことの方が、
ほったらかしにされて錆びついてしまうより、
ずっとずっと幸福なことなんだろうな、機械も、
それに人間も。
戦争始まりましたねぇ。
先週からガソリンの価格がじわじわと
上がりはじめていたから、きっとそう
なるんだろうなとは思っていましたが。

GEEは東京の西の方に住んでいますが、
我が家の上空でも基地のヘリや戦闘機
が爆音をあげて、にわかに激しく活動
し始めております。

ったく、オエラガタたちの利権争いで
メーワクするのは、いずこの世界でも
こちらですな。

ま、ともかくこの機に乗じて北の国から
「まいど〜!遅くなりましたぁ〜」って、
頼んでもいない出前の「テポ丼」が
届かないことを祈りましょ。/(。。)

座蒲団

2003年3月19日 ポエム
詩人・山之口貘が書いた「座蒲団」
という詩を読んで考えさせられた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

土の上には 床がある

床の上には 畳がある

畳の上にあるのが 座蒲団で

その上にあるのが楽という

楽の上には なんにもないのでしょうか

どうぞ おしきなさいとすすめられて

楽に坐る 淋しさよ

土の世界を遙かに見下しているかのように

住み慣れぬ世界が淋しいよ

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

楽になりたくてなりたくて、懸命に働いてきて、
楽にすわれる人生の座蒲団をいつか手に入れたとき、
きっとGEEは、この詩を思い出すことだろう。

もしその時が到来して、この詩を思い出すことができなかったら、
GEEはもはや人間とはいえないモノノケになっているに違いない。

この詩に出会えたことを感謝します。

うざっ!

2003年3月17日 お仕事
今月は、さいたま市がようやくこの4月1日に
政令指定都市として区制を敷かれるとかで、
広告会社内で情報出版を営む私どもは、データ
ベースの更新と照合で大わらわでござりまする。

さらにダブルパンチでもくらわそうかとばかりに、
同日に静岡市も清水市と合併。新生「静岡市」
となるそうな。世間一般ではロクに仕事もないこの不景気に
何となく「作業」をしている気にさせてくれることは
ほんとうれしいかぎりでございます、感謝。???

【秘密メモあり】
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>>浮き雲様
リンクありがとうございます。
秘密メモが刺激的すぎると思いますので当面相互はいたしません。悪しからず。

Je me sens mal.

2003年3月4日 日常
あぁ、気分が悪い!
またまた、恒例の花粉症の季節がやってきた。
かかりつけの医者に例年同様「ヤク」をもらいに行ってきたが、
まるで実験材料のマウスに投与するかのように
新薬を処方してくれた。いつか呪い殺してやるぅ。

というわけで久々のアップです。

【秘密メモあり】
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Yahoo!BBのキャンペーンにつられて
それまでの1.5MBから12MBに乗換を
はかったものの、なんだか知らないけど
1/16から快適通信の予定が2/1と大幅に遅延。

その間にデスクトップマシンのモニターが
ぶち壊れるわ、ノートもうまく作動しないわで、
ほぼ半月の間にわたって日記にアクセスさえも
デキなんだ。

これでもビジネスシーンでは、毎日メシ食う
ヒマもないほど超多忙なもんでネ。

夜中にまったりとPCと向き合うのが楽しみ
なわけです。しかし、半月ぶりに皆さんの日記
にアクセスしたらば「今浦島」になった気分。

世の中と同様の変化の激しさにただただ唖然なりよ。

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とうとう我が家にも導入しました、5.1ch!

ショウルームでその凄さは体感済みでしたが
こりゃマジでやっぱスゴイと思ってしまいま
したよ。

DVDはもとよりLD、さらにはTVの音も
CDや長年とりためたビデオまで、大迫力で
迫ります。

ただ、週末の午後ともなると小学生の娘の
お友だちが大集合。我が家のリビングは
ちょっとしたアニメ映画大会となっており
まする(涙。

ま、これでオトーサンの株が上がったから
シャーナイかな。

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あけおメ〜、ことよろー。

と元気に行きたいところが、
新年早々いきなり風邪でダウン。

昨日の初出社からとばしすぎの一日で
会社を出る頃にはもうクタクタだったもの。
ほうら、やっぱり来たかよって感じの
今朝からの発熱&ずるずる鼻水!

こりゃ寝てるしかないなと思い、08:45に
PCから会社にファクシミリで休暇願を送る。
(オヤジ族には電話でなくてファクシミリや
メールで休暇願を送ってくるヤツは許せないと
思ってる相変わらずな化石人間もいるでしょう
けど、正確に状況を伝えるにはこれが最適です。
今やスタンダードな連絡網方式ですぞ)

布団に潜り込んで、風邪薬とメラトニンを
飲んで、一気に爆睡!只今17:35まで死んだ
ように眠りこけてました。風邪の時は眠るの
がイチバン効きますな。

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やっとこさで休暇に突入!
ほんとは9連休のはずが、何だかだと
担当の創刊誌の仕事が続々と入ってくるわ、
年末であちこちの忘年会に男芸者でお座敷に
呼ばれたりと、多忙を極めていたのですよ。

そんなわけで、今月は日記の更新がほぼ全滅
してしまった。

そのうえ、クリスマス前には電車を止めてしまい、
大ひんしゅくオヤジとなってしまいました。

GEEは通勤に西武新宿線を利用してるんだけど
その日は忘年会で終電ぎりぎり、大酩酊状態で
急行電車に乗車(いつもはこんな状態のときは
満員電車に揺られるのがいやでタクシー利用な
んだけどね)
で、まずここで第一のつまずき。というのも
GEEがいつも利用している駅は西武柳沢って
準急しか停まらない駅なわけ。

電車は順調に高田馬場駅を発車し、鷺ノ宮駅に
到着。次は上石神井駅に停車です。
本来はこの上石神井駅で向かいに停車中の各停
に乗り換えねばなりません。
でも完全立ち寝状態のGEEは「ぷしゅう〜」と
ドアが閉まりはじめるまで全く気づかなかった
のですよ。

突然我に返ったGEEはとっさにドアに手を伸ば
す。瞬間、左手は中指の第二関節まで噛みつか
れ、そのまま発車。押せども引けども抜けやし
ない。みるみる血の気が失せて真っ白な指が出
来上がる。
「しょうがねえなぁ。次の田無に停まるまで我
慢するか」と思っていたら、突然反対側のドア
が開いて急停車。顔見知りの駅員がドヤドヤと
入ってきて「どうかしましたか」っての。
「えっ???」あらら、ここは柳沢駅。田無駅
の一つ手前。どうやら乗客の誰かが見かねて非
常停止ボタンを押してくれたらしい。

そのまま駅事務室に連行されて事情聴取、書類
にサイン、こっぴどく叱られて(電車止めると
高いよとかいわれて)、でも「運良く?乗り越
すこともなく」帰宅とあいなりました。
(ぷっ)

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