初めは、「まぁ大したことやおへんがな」
次には、「パート従業員が勝手にやったことですがな」
最後は、「すんまへんでした。わてら経営陣の責任だす」

で終わったら、「まぁ、責任認めたし、許してやろうか」
となったかもしれないが、経営陣がオーラスでとった行為は、

「この騒ぎでえらい売上げ落ちてしもて経営難や。1カ月分の退職金払いますさかい、全従業員の半分はとにかく早いとこやめとくれやっしゃ」
だと。これって、どうみても従業員に対する報復だよね。

「あんたらが、ホンマの事言うから、店の信用にも、旦那はんにも傷つけたんや。自分で蒔いた種やで。この年の瀬の寒空にちょっとは痛い目みたらええねん」
とでもいいたげな、まるで明治時代の丁稚イジメの世界がまかり通っているよ。

無責任経営ここに極まれり!

労働監督官たちもこの不当労働行為に見てみぬふり。世も末だね。

これでも、船場吉兆を利用する厚顔無恥な金満家がいるんだろうねぇ。
ほんと情けない国だわ。

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