おとなたちの気ままな理屈
2007年5月2日 時事ニュース世の中どうも偏向、偏狭な思考回路のおとなが権力を持ちすぎているようだ。
高野連の特待生排除問題なんか如実にそれが顕われている。貧乏人の子弟は、ただでさえ金のかかる野球なんてできなくなる。しかも、先般の栄養費問題に至っては、激しい運動に耐える身体を作るために栄養価の高いものを食うこともするなってか。
今回の話は、昭和懐古趣味なオジサンたちが昔は根性と精神力で這い上がってきたもんだとでもいいたげだ。現実を知らなさ過ぎる。
いや、正確には「貧乏人は草野球でもやってろ!プロ野球選手になろうなんて夢を持つんじゃない!小市民として税金納めて一生終わってろ!」といわんばかりの理屈だ。
まぁ、人間は自分の立場が良くなると、弱者の側に立って物事を考えるということができないようにできているから、仕方がないのかも知れんが。
かつての「巨人の星」のキャラ・花形満のような、自前ですべて賄える、お坊ちゃま選手ばかりになるのもまた一興か。
案外、高野連のオエラガタの子弟がそろそろ甲子園やプロ選手にならんとする時期で、その子や孫の後押しするのに、ライバル蹴落とし作戦でやってたら嗤えるよな。
甲子園、プロ野球の聖域を世襲制に!なんちゃってな。
↓財団法人日本高等学校野球連盟の役員の皆さまたち
http://www.jhbf.or.jp/summary/officer/
ウィキペディアより
1976年5月13日に、ポル・ポトが民主カンプチアの首相に就任し、大粛清を始め、国家の改造を行った。アメリカ軍の地方への爆撃によりその人口は減少、対して都市の人口を増加させた。1976年直前にプノンペンの人口は100万以上までに増加した。
クメール・ルージュが権力を獲得した時、彼らは、都市居住者を地方の集団農場へ強制移住させた。私財は没収され、教育は公立学校で終了した。ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と号して、政治的反対者に弾圧を行った。プノンペンは飢餓と病気、農村への強制移住によってゴーストシティに変えられ、何千ものロン・ノル政権時代からの政治家、官僚やインテリが殺戮された。医者や教師なども見つかると殺され、眼鏡をはめているという理由だけで処刑された事例もあった。この結果、カンボジアの社会基盤は大打撃を受けた。
過去の政治的弾圧にあてはめれば、日本の野球界の行く末はこんなとこかね。
高野連の特待生排除問題なんか如実にそれが顕われている。貧乏人の子弟は、ただでさえ金のかかる野球なんてできなくなる。しかも、先般の栄養費問題に至っては、激しい運動に耐える身体を作るために栄養価の高いものを食うこともするなってか。
今回の話は、昭和懐古趣味なオジサンたちが昔は根性と精神力で這い上がってきたもんだとでもいいたげだ。現実を知らなさ過ぎる。
いや、正確には「貧乏人は草野球でもやってろ!プロ野球選手になろうなんて夢を持つんじゃない!小市民として税金納めて一生終わってろ!」といわんばかりの理屈だ。
まぁ、人間は自分の立場が良くなると、弱者の側に立って物事を考えるということができないようにできているから、仕方がないのかも知れんが。
かつての「巨人の星」のキャラ・花形満のような、自前ですべて賄える、お坊ちゃま選手ばかりになるのもまた一興か。
案外、高野連のオエラガタの子弟がそろそろ甲子園やプロ選手にならんとする時期で、その子や孫の後押しするのに、ライバル蹴落とし作戦でやってたら嗤えるよな。
甲子園、プロ野球の聖域を世襲制に!なんちゃってな。
↓財団法人日本高等学校野球連盟の役員の皆さまたち
http://www.jhbf.or.jp/summary/officer/
ウィキペディアより
1976年5月13日に、ポル・ポトが民主カンプチアの首相に就任し、大粛清を始め、国家の改造を行った。アメリカ軍の地方への爆撃によりその人口は減少、対して都市の人口を増加させた。1976年直前にプノンペンの人口は100万以上までに増加した。
クメール・ルージュが権力を獲得した時、彼らは、都市居住者を地方の集団農場へ強制移住させた。私財は没収され、教育は公立学校で終了した。ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と号して、政治的反対者に弾圧を行った。プノンペンは飢餓と病気、農村への強制移住によってゴーストシティに変えられ、何千ものロン・ノル政権時代からの政治家、官僚やインテリが殺戮された。医者や教師なども見つかると殺され、眼鏡をはめているという理由だけで処刑された事例もあった。この結果、カンボジアの社会基盤は大打撃を受けた。
過去の政治的弾圧にあてはめれば、日本の野球界の行く末はこんなとこかね。
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