「くぼ田」は久々に完食した、ラーメン界の彗星である。
本当にうまいラーメンに、このところ出会わなかった。
トンコツだの背油だのこってり系か、塩味の単調なあっさり系スープのオンパレードで、TVや雑誌が「深みのある味だ」なぞと囃し立てるものだから、ますますワケのわからぬ亭主とマスコミに操られたもっとわかってない客の薀蓄でラーメン界は混沌の極みにある。

そもそもラーメンとは、麺とスープの絶妙な漫才のごとき掛け合いを味わうもので、流行のラーメン屋はシェフ気取りの亭主が、チャーシューや他の具材に懲り過ぎというか、本来の姿を誤魔化しているものが多すぎるのだ。

そんなところに、件の「謎の整体師」に教えてもらったのが、この店だ。本当にうまい店というものは、相変わらず路地にひっそり店を構えて、地に足のついた仕事をしているものだ。黙々と食らい、最後の一滴まで飲み干してしまう、完璧な味わいだった。

↓なんとネット上に紹介されていたので貼っておきます。ご賞味あれ!
http://www.geocities.jp/ramenjiyuku/m.tama.kubota.html

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/comment/21831/Default/1/

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