考えてみれば、2005年4月16日に三鷹在住のフォーク界の重鎮・高田渡が56歳で、続く6月10日には杉並在住の漫画界の大御所・永島慎二が67歳でと、僕が中学生の頃から心酔して、レコード、CD、DVD、単行本に文庫本とことごとくその著作をコレクションし続けてきた庶民派の芸術家が相次いで鬼籍に入ってしまったんだよな。そしてまだ40代の僕も11月19日に西東京の自宅で倒れ後を追うところだった。でも先の二人とは違って、名も無い僕はまだあちらの岸に行くには早かったのだろう。もっともっと現世でがんばらなきゃ。

今日は復帰後2度目の週末ということで、仕事帰りに上司から「軽く飲ってみるか」なんて話になり、乗換駅の高田馬場でホッピーをひっかけてみた。以前なら「ナカ(つまり焼酎ね)2杯」に対して「ソト(つまりノンアルコールの麦芽飲料ね)1本」で飲んでいたのが、まるっきり逆転の「ナカ1杯」の「ソト2本」という体たらく。しかもこれで相当酩酊してしまった。とても「もう一軒行きましょう!」なんて状態じゃなかったなぁ。変われば変わるもんですな、体質って。。。

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