朝の通勤電車での出来事。
いやまったく相変わらず4月の東京は人口倍増状態ですな。
朝の通勤時間帯は特にひどい。学校の始業時間と会社の始業時間
の大多数が重なってるんだよね、何十年経っても。

で、その出来事。
今朝も通勤電車に乗り込むと(GEEが乗車する駅ではまだ車内は
比較的すいている)ストリート系ファッションに身を包んだ大柄
なヒゲをたくわえたワカモノがヘッドホンから「シャカシャカ」
とシンバルのリズムを漏らしている。いったいヘッドホンの中で
はどんな大音量なんだとGEEは思うけど、音楽好きなんでウルサイ
とは思わない(w
で、次の駅で乗客に軽く押されてそのワカモノの隣に立つことに。
さて、その次の駅で一気に超満員電車になってしまうのです。
ガガガッっと乗り込んで来る乗客に押し込まれてGEEは玉突状態
でそのワカモノを押すことになったのですが、なんとその巨体で
今のポジションを守ろうと、小太りで眼鏡をかけた中年の弱そう
なサラリーマンのGEEに向かって、もの凄い形相でガン飛ばして
思いっきり押し返してくるではありませんか。
仕方ないからGEEはワカモノのヘッドホンの片方を持ち上げて
「これ通勤電車だから押し返すより奥に自分の位置を変えなよ」
と言ったら、
「うるせえよ、オヤジ。んなことオマエに言われたくねえよ」
と凄んでどなりながら、さらにGEEを押し返してくるもんだから、
「ナンヤ、ワレ! ワシニケンカウットンノカイ!」
とボールペンを胸ポケットから出して、眼球の前に寸止めしたら
「なんだよ。うぜぇよ、ジジィ。どけよオマエら」
って、他の乗客を押し分けて、降りて行ってしまいました。

なんだか「弱きをくじき、強きにへつらう」ような、集団でしか
オヤジ狩りやイジメができない、あきれたバカモノなワカモノが
異常に増えているんだなって実感した、朝の通勤時間帯でした。

あ、それから普通のサラリーマンの方も、座席に座ったら、網棚
の鞄や荷物は膝に置いて、立ってる乗客に網棚を譲りましょう。
立ってる人も、網棚に鞄を置く時は最小限のスペースになるよう
に空間把握して置きましょうね。それが都会の大人のマナーです。

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【秘密メモ】

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