人生の岐路

2004年10月19日 音楽
カーメン・マクレエというジャズボーカルの天才がいた。
実は彼女の歌手デビューは、30才を過ぎてからという。

それまで何をしていたかというと、ジャズピアニストと
して不遇の日々を過ごしていたらしい。それがある日、
歌ってみたら、あれよあれよで世界中に知られる大歌手
になってしまった。

自分の思い入れで夢見ていることと、生まれついて持っている天賦の才。
それに気付いた時、愚図愚図しないで直ちに軌道修正、歩み始める決断が、
ただ一度の生命の輝きを得ることができる瀬戸際なんだろうな。

人生の選択において最も大切なことのような気がする、台風接近中の雨の夜。

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【秘密メモ】

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