日本のプロ野球界が、愚かなオーナーたちの
エゴイズムと経営破綻で崩壊していく中で、
中日ドラゴンズが見事5年ぶりにセ・リーグ
優勝を果たした。
「オレ流!」を貫くあまり、監督就任時には
マスコミから酷評されてきた落合博満監督の
1年目のチームは、蓋を開けてみればあれよ
あれよで優勝だ。
選手たちの信頼も厚く、やる気を引きだした、
その采配の素晴しさは絶賛すべきものである。
現役選手時代から、我が道を貫き通してきた
その「オレ流!」が我儘勝手で協調心がない
わけではない、ということが実証された形と
なってあらわれた結果が、今回の優勝だ。
たとえば、試合に負けたら「自分の采配ミス」。
勝てば「オレの誤りを選手がカバーしてくれた」
とコメントする。なかなか出来ないよ、これは。
会社や部活に置き換えてみれば誰でもすぐ分かる。
上手く行かない時の、上司の決まり文句はこうだ。
「だれだ、こんな計画を立てたのは」
「数字を読み違えた責任はだれが取るんだ」
「挽回できないのはどういうことだ」
「なぜ、そこでヒットが出ないんだ」
上に立つ者が口火を切って、すべて誰かの責任に
すり替えて、魔女狩りを始める。いつのまにやら
第三者の評論家になっていて、当事者責任を免れ
ようとする。当然、スタッフはやる気をなくす。
ますます泥沼になる。どう?身に覚えがある?
大抵の凡人はアタマでは分かっていても、口から
出る言葉はまず「自分の保身」=「他人の非難」。
おそらく「やる気を引き出すリーダー論」という
本が出版されて、マスコミが「落合!落合!」と
持ち上げることになるだろうけれど、それで少し
でも影響を受けて、この国を、世の中を、組織を
活性化する、真のリーダーが生まれることを期待
したいものだね。ネッ、koizumiさん(*_*)v
********************************************
【秘密メモ】
エゴイズムと経営破綻で崩壊していく中で、
中日ドラゴンズが見事5年ぶりにセ・リーグ
優勝を果たした。
「オレ流!」を貫くあまり、監督就任時には
マスコミから酷評されてきた落合博満監督の
1年目のチームは、蓋を開けてみればあれよ
あれよで優勝だ。
選手たちの信頼も厚く、やる気を引きだした、
その采配の素晴しさは絶賛すべきものである。
現役選手時代から、我が道を貫き通してきた
その「オレ流!」が我儘勝手で協調心がない
わけではない、ということが実証された形と
なってあらわれた結果が、今回の優勝だ。
たとえば、試合に負けたら「自分の采配ミス」。
勝てば「オレの誤りを選手がカバーしてくれた」
とコメントする。なかなか出来ないよ、これは。
会社や部活に置き換えてみれば誰でもすぐ分かる。
上手く行かない時の、上司の決まり文句はこうだ。
「だれだ、こんな計画を立てたのは」
「数字を読み違えた責任はだれが取るんだ」
「挽回できないのはどういうことだ」
「なぜ、そこでヒットが出ないんだ」
上に立つ者が口火を切って、すべて誰かの責任に
すり替えて、魔女狩りを始める。いつのまにやら
第三者の評論家になっていて、当事者責任を免れ
ようとする。当然、スタッフはやる気をなくす。
ますます泥沼になる。どう?身に覚えがある?
大抵の凡人はアタマでは分かっていても、口から
出る言葉はまず「自分の保身」=「他人の非難」。
おそらく「やる気を引き出すリーダー論」という
本が出版されて、マスコミが「落合!落合!」と
持ち上げることになるだろうけれど、それで少し
でも影響を受けて、この国を、世の中を、組織を
活性化する、真のリーダーが生まれることを期待
したいものだね。ネッ、koizumiさん(*_*)v
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【秘密メモ】
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