広告業界の不始末をどう見る！必要悪って思ってない？

ずいぶん長いこと書いてませんでした。新しい恋が始まり、毎日のデートが忙しくて...なんてウソだじょー！

大手広告代理店「TQエージェンシー」が国税の調査を受け、2001年3月期までの5年間で計約10億3000万円の申告漏れ。重加算税など約8億4000万円を追徴課税された。

顧客接待の飲食代や社員の深夜帰宅などに利用していたタクシー代を経費計上していたらしい。そんなのフツーは課税対象の交際費に計上するのが当たり前じゃない。さすが天下の広告会社。国滅ぶとも広告屋は残る！なんちゃって。

実はTQエージェンシー系列では、販売プロモーションをしている子会社が昨年、1999年3月期までの3年間で約1億2300万円の所得隠しを指摘され、重加算税を含め約5000万円を納付したばかりなんだよね。これって世間では悪質所得隠しって言うんじゃないの？

でもね広告業界ではこんなことは日常で、誰もが完璧マヒしてるんだよね。最大手の「D通」だって、98年3月期の1年間に計約14億円、「H報堂」も98年11月期までの3年間で約6億円の法人所得の申告漏れを指摘されたこともあるんだから。

それに顧客だって、総量的には減ったけど、相変わらず接待強要してくるしね。広告会社に勤める者もツライとこではありますよ、実際。しかし広告会社がまったく接待しなくなったら、夜のネオン街のお店はいったい何軒消えてなくなるんだろうなあ。今は不景気でリストラされたお父さんが当てにならなくて、学費を稼いでいる現役学生ホステスも増えているのに、可哀相ですよね。国税さん少しはお手柔らかにお願いしますよ。「女子大生亡国論」なんてのが昔あったけど、逆に「学生が滅ぶと国も滅びますよ！」しかしなんのこっちゃ、ようワカラン話でしたな。おあとがよろしいようで、ちゃんちゃん。
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